法定12ヶ月点検って必要?車検との違い

こんにちは。有限会社千代島自動車整備工場です。

 

今回は『12ヶ月点検』についてお話をしていこうと思います。

 

12ヶ月点検ってなに?

そもそも、12ヶ月点検とは?

1年点検とも言い、

道路運送車両法という法律で『義務』付けられている車の点検です。

なので12ヶ月点検の事を法定12ヶ月点検と呼んだりします。

義務なので絶対にしなければいけない!という事はありません。

自家用車の場合車検とも違い、罰則もありません。

しかしながら、義務でありますので行う必要もあり、

安全に安心して車に乗る為には必要な点検ではないでしょうか。

 

 

12ヶ月点検と車検の違い

・法定12ヶ月点検

点検項目が26項目。安全な走行をするために、故障や不具合がないかを点検します。

・車検 (24ヶ月点検)

点検項目が56項目。保安基準に適合しているかを見る検査。

 

文字にすると分かり易いと思いますが、点検項目の数の違いもですが

“点検”と“検査”という違いがあります。

点検は異常はないか確認する、検査は定められた基準を満たしているのか

その基準からどれくらい離れているのかということを確認する、

そういった違いがあります。

車もどんどん性能が良くなってきているとはいえ、日々の走行で劣化していくものです。

絶対に必要な車検と車検の間には2年もの期間があります。

12ヶ月点検を行うことは、安全な走行をする上でとても大切なことかと思います。

 

 

12ヶ月点検を行う時期は?

千代島自動車では12ヶ月点検のお知らせを郵送しております。

この案内を目安に点検を行っていただければ問題はありません。

ご自分で点検時期を確認したい場合は、フロントガラスの左上に張り付けてある丸いシール

ダイヤルステッカーを確認してみましょう。

ダイヤルステッカーは、定期点検整備を行った証でもあります。

また、次の点検の時期等も記載があるのでぜひ一度チェックしてみてください。

 

例:

これは車の外から見たステッカーの様子です。

画像を見て頂くと分かるように、真ん中の数字が次の点検実施年、

回りの数字の白くなっている部分が実施月です。

この画像では、令和4年4月が次回の点検実施時期になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、車内から見たステッカーの様子です。

上から、点検実施日・点検整備を行った工場の認証番号・事業所名

そして次回の点検実施期限が記載されています。

12ヶ月点検・もしくは車検の期限が記載されているのでこちらをチェックしてみてくださいね。

 

法定点検を行った場合ステッカーは貼り付ける?

上記の法定点検を実施した証でもあるダイアルステッカーですが、これは国の認証の証である整備工場で

整備士が点検をした場合にのみ貼り付けることが出来ます。

認証を受けた整備工場のみ入手出来るステッカーなので、自分で法定点検を行った場合は貼り付けることは出来ません。

また、ダイヤルステッカーには貼付けの義務はありません。

しかし、記載されている点検の時期を過ぎたら剥がす必要があります。貼ったままにすると保安基準違反となります。

 

 

12ヶ月点検の料金は?

当店の12ヶ月点検基本料金は7,700円(税込)です。(R4.12価格改定)

これに必要な整備・修理代がプラスされていきます。

作業時間は約1時間程度です。

お待ちいただいてもいいですし、お預かりして行うことも出来ますので

日程等ぜひご相談くださいね!

 

 

 

まとめ

12ヶ月点検についてお話をしました。

義務付けられている点検で、罰則があるわけではありませんが

安全な走行の為にもエンジンや足回りの点検は必要な点検です。

車検の時に一気に修理が必要で費用が…という事態を避ける事にもつながるかと思います。

千代島自動車のメカニックが丁寧に点検させて頂きます!ぜひお任せください!

 

 

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有限会社千代島自動車整備工場

ホリデー車検 城島

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