洗車と車内清掃

皆さま、普段洗車はしていますか?

洗車は車のメンテナンスの1つです。

今回はご自身で行う手洗い洗車や車内清掃までの方法や必要な物をみてみましょう。

 

外装の洗車

黄砂や花粉、普段の埃や泥はね、鳥の糞など様々な要因で日々車は汚れています。

また紫外線を浴び続けて塗装も劣化していきます。

このような環境から守るためにも洗車は重要なメンテナンスです。

 

どのくらいの頻度で洗う?

目安としては月に1回程度と言われています。

しかし、車の汚れの状態等により異なりますので様子を見ながら洗車をしましょう。

また、すぐに洗車をした方が良いタイミングが鳥のフンが付いた場合です。

酸やタンパク質が原因でボディを傷める事になります。

 

 

手洗い洗車に必要なアイテムは?

 

 

 

水道やホース

必須アイテムです。これがなければ洗車が始まらないと言っても過言ではありません。

水を汲むためのバケツ

これがあると便利です。

水洗いのみなら必要はないかもしれませんが、カーシャンプーを使い洗車する場合には必要です。

カーシャンプー

カーシャンプーは中性洗剤です。

食器洗い洗剤でも代用が可能です。

ボディ用のスポンジ

ボディを洗うためのスポンジは柔らかく大きめのものがおススメです。

ホイール用のスポンジやブラシ

タイヤやホイールは汚れやすく、タイヤワックス等油分が付着しているので、

ボディ用とは分けて使用しましょう。

拭き上げ用のタオルやクロス

こちらもボディ用とホイール用と別々に準備をしましょう。

脚立

車高が高い車の場合は脚立や踏み台があると便利です。

カーワックスやコーティング剤

最後にコーティングをしたい場合はワックスやコーティング剤も準備しましょう。

 

洗車の手順

洗車の手順も重要です。間違った手順で行ってしまうと車を傷つけてしまう恐れもあります。

 

①水洗い

表面に付着したホコリや砂をまずはホースで洗い流しましょう。

そのまま洗ってしまうと砂などが擦れて傷を作ってしまいます。

②ボディを洗う

基本的には上から下へ、高い所から下へ汚れが流れ落ちるように洗いましょう。

バケツにカーシャンプーを入れ、洗浄液を作りよく泡立ててスポンジを使い洗車します。

スポンジは一定方向に動かしながら、あまり力を入れずに汚れを落としていきます。

③タイヤホイールを洗う

ホイールは汚れやすく、形状も複雑であったりするため専用のブラシやスポンジ等を

使って洗っていきましょう。

細かい部分は、歯ブラシがオススメです。

④洗い流す

隅々までしっかりと洗い流しましょう。

しっかりと汚れを流さないとシミが残ったりします。

ドアノブやミラーの付近は汚れや洗剤が残りやすいので注意しましょう。

⑤拭き取る

水滴が乾く前に素早く拭き取ります。

拭き取る前に乾いてしまうとシミになってしまい、水のあとが残ってしまいます。

この時も、ボディとホイールは別のクロスで拭くようにしましょう。

また、ステップの部分も靴についた砂などが残りやすい為、別のクロスで拭くことをオススメします。

⑥ワックスやコーティング剤で仕上げ

吹き上げまでで終わってももちろんOKです。

しかし、コーティング等行えば撥水効果や汚れが付きにくくなったりとメリットがあります。

見た目も艶が出て尚綺麗に見えます。

 

洗車にオススメの天気

洗車は曇りで風のない日がおすすめです。

日差しが強いと洗車の途中で乾燥してしまい、水あとがシミになってしまいます。

また、風が強いと砂などが飛ばされてきたりして洗車中やコーティング中に傷がついてしまう恐れがあります。

夏場は特にボディも熱くなりやすいので、夕方など日差しが陰り、気温が下がってきた時間帯が良いでしょう。

 

 

車内清掃

外側を綺麗にしたら車内も綺麗にしたくなりますよね。

車内を掃除するポイントやあると便利なものなど確認してみましょう。

 

必要な道具

掃除機

コンパクトなコードレス掃除機がいいでしょう。

コンセントを指すのが難しい場所だったり、細かい所を掃除機かけるのに便利です。

コロコロ(粘着ローラー)

シートに落ちた汚れを取るのに便利です。

車用に小さめの物を売ってありますので、常備しておくと便利です。

タオルやマイクロファイバークロス

ダッシュボードや細かい部分など埃や手垢を拭くのに使います。

ガラスクリーナーやシートクリーナー

しつこい汚れやシミになってしまったような汚れを落とす場合はあると便利です。

 

車内清掃のポイント

①まずは荷物をおろす

車内に荷物があると邪魔になってしまいます。

掃除をしやすくするためにまずは荷物を降ろし、フロアマットなども全部外へ出しておきましょう。

 

②ごみを捨てる

必要のないものやごみは先に捨てておきましょう。

 

③フロアマットなどを洗う

もし、水洗いが必要なものがあれば先に洗い干したりして乾燥させておきます。

 

④天井

天井は意外とシミが付いていたりします。

タバコを吸われる方であればヤニ汚れがつき黄色く変色している場合もあります。

専用のルームクリーナーや中性洗剤を薄めたもので拭き取ります。

専用の物を使うのであれば、取扱説明書を読み手順に沿って行いましょう。

 

⑤窓

専用の窓ふきシートや、かたく絞ったタオルで拭きます。

仕上げにマイクロファイバークロスで強めに拭くと綺麗になります。

 

⑥ダッシュボードやパネル

ダッシュボードは気づけば埃が溜まっている場所です。

ハンディモップ等で埃を取った後、かたく絞ったタオル等で拭くと綺麗になります。

パネル周りやハンドルも同様にかたく絞ったタオル等拭きき上げましょう。

また、エアコンの吹き出し口やドリンクホルダーは意外と汚れている場所です。

綿棒など細かいものを使って掃除すると綺麗になります。

 

⑦シート

子供がいるとよく汚れる場所です。(我が家はすぐに砂まみれです。笑)

子供が泥だらけの靴で足をあげたり…お菓子の食べかすが落ちていたり、ジュースをこぼしたり。

本当によく汚れる場所ですね。

座席の汚れは、掃除機を使いしっかりとゴミを吸い取りましょう。

また、髪の毛やペットの毛は掃除機ではなかなか取れにくいので、コロコロなどの

粘着ローラーやガムテープなどでくっつけて取りましょう。

その後シートクリーナー等を使い拭き上げるのもおすすめです。

 

⑧フロアマット

まずは掃除機をかけて汚れを取りましょう。掃除機だけでもOKです。

水で洗う場合は、硬めのブラシなどで洗い流しましょう。

またしっかりと乾燥させることが重要です。生乾きで戻してしまうと臭くなってしまったり

カビが発生してしまいます。

 

⑨その他、トランクなど細かい部分やチャイルドシート

意外と放置しがちなのがトランクルームです。荷物を降ろし掃除機をかけ拭き上げましょう。

また、座席の隙間や下の金具の部分など細かい部分も綿棒や歯ブラシ、つまようじなどを駆使して掃除してみましょう。

想像以上に汚れています。

またチャイルドシートも結構汚れています。

おやつの食べこぼしや、砂などが隙間に入り込んだりしています。

カバーを取外して洗える物は取外して洗うのが良いでしょう。

 

プロに依頼するのもあり

こんなこと自分でするのはめんどくさい!という方は、プロにお任せしましょう。

洗車専門で行っている業者もありますし、当社のような整備工場やディーラー、ガソリンスタンドなどでも受け付けてくれます。

いつもよりしっかり綺麗にしたい方にもおすすめです。

当社でも車内清掃でグルーミングを取り扱っております。

汚れがひどい場合にご利用される方が多くいらっしゃいます。

子供がジュースをこぼしてしまった、おもらしをしてしまった、ペットの臭いが気になる

タバコの臭いが気になるなど理由も様々ですが、自分でするには少々難解な場合は特にプロに頼るのがおススメです。

 

まとめ

今からの季節、虫も多くなり車の汚れが目立つことが増えますよね。

ご自身で洗車をすることで節約にも繋がり、車の劣化を防ぐことにも繋がりますので

ぜひご自身での洗車に挑戦してみてくださいね。

 

 

 

有限会社千代島自動車整備工場

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