運転免許証の住所変更は必須!?

こんにちは。千代島自動車整備工場です😊

今回は車自体のお話しとは少し離れて、車を運転するための運転免許証についてです。

何故かと言うと、私が免許更新の時期だからです(笑)

 

それでは本題に参りましょう🚗

 

 

引越しをすると、転居届を出したりなどさまざまな各種手続きが必要になります。

引っ越しの作業に加え、さまざまなな手続きに追われ後回しになりがちですが

運転免許証の住所変更手続きは必須と言えるでしょう。

 

運転免許証の住所変更に必要な書類・期限・手続きを行う場所についてご説明します。

 

引越し後は住所変更が必要

運転免許証には生年月日・住所・氏名・交付日・免許の種類などさまざまな情報が記載されています。

これらの記載されている情報に変更があれば免許証記載事項変更届を行う必要があります。

これは道路交通法により義務付けられています。

 

住所変更を怠った場合

住所変更を怠った場合デメリットとして以下が挙げられます。

 

身分証明書として利用が出来ない

住所変更をしていないと身分証明書としては使用出来なくなります。

本人確認に使用する身分証明書は原則本人の顔写真が付いていることが必要です。

その顔写真が付いていて、住所や氏名・生年月日など必要な情報が記載されているので

その情報に誤りがあれば使用出来ません。

 

免許更新のお知らせが届かない

免許証の住所を変更していない場合、免許更新の時期が近くなってもお知らせが届きません。

気づかずに更新期間を過ぎてしまうと免許が失効してしまい、そのまま運転をすると「無免許運転」となってしまいます。

運転免許証の更新期間は誕生日の前後1ヶ月です。この期間を過ぎた場合、

半年以内であれば適性検査と講習を受ければ再度免許を取得出来ます。

6ヶ月を過ぎてしまうと、学科試験と技能検定を受け合格しないと免許の取得が出来ません。

また、1年過ぎてしまうと、初めて免許を取得する時と同じように講習を受け、試験を受け合格しなければなりません。

免許の更新をしていないと気付いた時には「もう遅かった…」とならないように、お知らせが届くようにしておきましょう。

 

罰金などが発生する

道路交通法により、免許証記載の情報に変更がある場合は速やかに届け出ることが義務付けられています。

届け出を行わなかった場合、2万円以下の罰金または科料に処されることがあります。

 

住所変更の手続き方法

まず、住所変更を行うのに期限はありません。

道路交通法に「速やかに」と明記されていますが、具体的な期日は明記されていません。

※車検証の住所変更は15日以内と定められています。

 

住所変更に必要な物

・運転免許証

・申請書

・住民票(マイナンバー記載なし)

もしくは、マイナンバーカード、健康保険証、公的機関が作成した領収書や郵便物。(電気代やガス代の領収書など)

 

住所変更が出来る場所

・管轄の警察署

・運転免許証センター(試験場)

 

ここでは当社がある久留米市でする場合の場所をご紹介します。

◇福岡県内の警察署又は、指定交番(宮若・添田・城島・大川・黒木)

◇福岡県内の運転免許センター

・福岡自動車運転免許試験場

福岡市南区花畑4-7-1

092-565-5010

・渡辺通優良運転者免許更新センター

福岡市中央区渡辺通1-1-1 サンセルコビル地下1階

・北九州自動車運転免許試験場

北九州市小倉南区日の出町2-4-1

093-961-4804

・黒崎優良運転者免許更新センター

北九州市八幡西区黒崎3-15-3 コムシティ2階

・筑豊自動車運転免許試験場

飯塚市鶴三緒1518-1

0948-26-7110

・筑後自動車運転免許試験場

筑後市大字久富1135-2

0942-53-5208

 

料金・時間

免許証住所変更手続きにかかる手数料は無料です。

所要時間は10分程度で済みますが、混み具合により時間がかかる場合があります。

 

本籍や氏名も変える場合

結婚などにより、住所だけでなく氏名も変わったりする場合もあります。

その時必要な書類は、運転免許証・申請書・本籍が記載された住民票(マイナンバー記載なし)です。

 

番外編

その他、免許更新や再発行に必要な物をご紹介します。

 

免許更新と住所変更を同時に行う

引越しの時期と免許更新の時期が被れば、同時に更新手続きを行うことが出来ます。

必要な書類は、住所変更のみの書類と同じで住民票・免許証・申請書に加え、

免許更新に必要な免許更新連絡書・眼鏡等の必要な物・更新手数料¥2,500・

講習手数料(優良運転者¥500・一般運転者¥800・違反運転者及び初回運転者¥1350)が必要となります。

 

免許証の再交付(再発行)

免許証を無くしてしまった!という場合の再交付についてです。

どこで紛失したかわからない、外で紛失した場合、まず警察署で免許証遺失・盗難てん末書を発行します。

自宅で紛失した場合は、試験場で申立書を記入します。

その他必要な物が申請書(試験場にあり)・免許証用の写真・印鑑(シャチハタ不可)・身分証明書(保険証やパスポート)・

再交付手数料が3,500円。

これらを準備して試験場で再交付を行います。

 

自主返納をしたい

最近では、高齢者の方の自主返納も増えてきました。

自主返納には、一部の種別のみを取り消す「一部取り消し」とすべてを取り消す「全部取り消し」があります。

また、全部取り消しを行った方には「運転経歴証明書」という運転免許証を持っていたことを証明するものを発行することが出来ます。

基本的には、申請できるのは本人限定ですが、申請者が高齢だったり、病気だったりと窓口へ出向くことが出来ない場合、

本人の意思確認が必要です。意思確認の方法は警察署の交通課へ問い合わせをお願いします。

必要書類は運転免許証のみです。費用も無料です。

運転経歴証明書を発行する場合のみ、1,100円の印紙代と写真が必要になります。

 

 

最後に

免許証は運転するためだけでなく皆様の「身分証明書」として大活躍する公的なものです。

記載事項に何かしらの変更があれば速やかに手続きを行いましょう。

また、皆様安全運転でゴールド免許を目指しましょう!

 

 

 

有限会社千代島自動車整備工場

ホリデー車検城島

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